ベトナム人と結婚:家庭の財布はどちらが管理する?

既婚者の方は夫婦のどちらが財布を握ってますでしょうか。最近は日本でも夫婦で財布、口座共に別々でやり繰りしている夫婦も増えてきているようです。ベトナム人と結婚した場合は財布をどちらが握るのか?これはこれから結婚する人も結構気になるところのようで、よく聞かれる事項の一つです。今回は日越夫婦の財布事情について書きます。

ベトナム人女性は財布を握りたがる

夫が日本人であろうがベトナム人であろうがベトナム人女性は財布を握りたがります。これはベトナム人男性が一般的にお金にだらしないという通念からそのようになりやすいんだと思われます。夫に財布を渡すと知らないうちに飲み代とか好きなものを買ったり、あと浮気に発展しやすいという懸念があるそうです。なので一般的にベトナム人家庭は女性が財布を握り、夫には何かあるたびに必要なお金を渡すというような家庭が多いです。因みにベトナムで毎月定額の小遣い制を採用している家庭は少ないです。

ちょっと気になるこんなケース

夫婦で金銭の使用について意思統一ができていれば、夫でも妻でもどちらが管理しても問題はないと思います。しかしベトナム人側しか家計状況が見えないような場合は少し注意が必要かと思います。このケースでよく聞かれるのは自分用にお金を使うだけではなく、自分の親族などへもそのお金が流れている可能性がある点です。夫婦であれば共有の財産というのは日本でもありますが、ベトナム人の考え方として、その夫婦の財産は自分の両親を含んだ共有の財産、そして親族皆の財産と、ものすごく広い範囲で捉えられることがあります。金銭援助みたいな話があったときに、配偶者へその都度相談、あるいは許可を求めるような関係であればまだいいですが、それもなく普通に渡していたなんてこともあります。本人からすると悪気がないので日本人からすると余計に性質が悪く、下手をするとこれが原因で離婚、ということもある話です。身内との金銭のやり取りに関する考え方みたいなものは結婚前または直後に一度話し合っておいたほうが、変なトラブルに発展するリスクを避けられます。

我が家の場合

私の家では私が家計を管理しています。なので妻には毎月決まった額を渡して、その中でやり繰りして生活するようにさせています。妻の金銭感覚を信用していないというわけではないのですが、私の場合(というかほとんどの日越夫婦)は日本での出費に備えて金銭を蓄えておく必要があるわけで、その必要額が妻には分かりにくく、私が管理したほうが確実だろうということで現在に至ります。私も日常で大してお金を使いませんし、妻もそのほうがいいだろうということで結婚してからそんな感じで生活しています。ただ日越夫婦でこれが当たり前というわけではないことを一応ことわっておきます。