一時帰国の過ごし方

先月約3年ぶりに日本へ帰国しました。大体毎年1~2回のペースで帰っていたので今回のブランクは自分の中ではかなり大きかったです。コロナ云々もありますが他にも色々なことがあってストレスが溜まってましたので、今回の帰国はそれらをリセットできる良い機会となりました。今回は一時帰国にまつわる話を書きます。

ベトナムではない気持ちの落ち着き

日本に帰ると気持ちが安心します。

休暇で関わる人たちは他人も含めてストレスを感じることがありませんので本当に気が楽です。用事で言った日本の役所の対応も涙物です(TωT)役所の人が「ありがとうございます」なんて言ってくれるのか!みたいな生活をこちらではしてるんだなと実感します。

積極的に外出します。

限られた期間なのでできるだけ行けるときに色々なところへ行っとこうと思うのでしょう。毎回帰国のたびに行く繁華街は当然として家の近くで新しくできたスーパーや商業施設などもとりあえず行こうと思います。

身内、友人に会います。

ベトナムの義親族と比べれば全然大したことない数ですが、親兄弟以外で帰国を迎えてくれる身内がいるのは嬉しいものです。

また今回は長い目の帰国でしたのでしばらく会ってない友人にも久々に会うことができました。ベトナムにも友人はいますが日本での旧友を超える存在はいません。ベトナムの友人と優劣があるというのではありませんが、大人としての殻を纏う前からお互い知っている関係の人は特別なものです。

他にも食べ物は言うまでもなく、自分が日本人だなと思うのはやはり風呂とい草の香りに癒されます。通常は夏場はシャワーだけで済ます私ですが、ベトナムに来てから浴槽のない家でずっと生活していますので、滞在中は夏場でも浴槽に入って汗を流しました。

日本での危機感

そんな感じで旅行者みたいな立ち位置で日本に滞在している間に感じる危機感もあります。

一部の物の値段

他の記事でも書きましたがやっぱり物の値段が安いことに大丈夫かと思います。特に飲食や海外での製造をメインとしている物の安さはベトナムより安いことも多く、消費者にとっては助かる反面、経済的には?と感じることは多々ありました。この点はこれからアジアを中心とした「安く物が買える日本」という立ち位置を確立させていくと思われます。

外国人アレルギー

外国人に対してアレルギーをもっているなと感じることが会話の端々で感じる機会が多々あります。「外国人というだけで判断してはダメだけど、やっぱり・・・」みたいな感覚の人は依然として多いのかなと思います。

日本の立ち位置

やっぱり日本国内だけで生活が完結している人よりは海外と関りがある人のほうが生で体感する分、危機感を感じている人は多いです。他にニュースなどでそういう話は知っているものの、自分にはどうすることもできないという葛藤を持っている人も少なからずいると思われます。巷で日本脱出なんて喧伝も聞こえますが、実際にそれを実行できる人は多くないでしょうし、逆に日本を貶めるマスコミのただの煽りと解釈している人も中にはいるようですが、果たして?

一時帰国話続きます

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