ベトナムのおばさんはいいけどオバハンは嫌

日本にいたときから「おばさん」と「オバハン」という言葉を使い分けていました。言わずもがな、「おばさん」より「オバハン」のほうが個人的に不快に感じるというところで使い分けているわけですが、ベトナムでも自分の中でこの2つを使い分けているのでその定義をご紹介します。

ベトナムの「オバハン」とは

①自己主張が激しい(自分の主張は絶対だと言うよく分からない自信)

とりあえず家庭持ちになってしばらく家庭を仕切っているせいか、そういう風になってしまっているのはよく見ます。家庭内でかかあ天下やってる分にはまだいいんですが、外に出てもかかあ天下を出しているオバハンは結構多いものです。(かかあ天下にさせてる旦那が悪いのかな?)

②やたら声がデカい

どこでもどんな時でも声が通る「オバハン」。エレベーターに乗っていようが、公共施設にいようが、とにかく自分の声の音量調整がぶっ飛んでしまっています。会話の内容が周囲に筒抜けであろうとお構いなしです。

③「ơi trời ơi」を連発する

英語で「オーマイゴッド」に相当します。この言葉自体はれっきとしたベトナム語ですが、なぜか田舎の人やオバハンほどよく好んで連発します。以前私が歩いていたときに不意にオバハンに荷物をぶつけれらたことがあるのですが、その時はこのフレーズを言っただけでそのまま立ち去っていきました。自分の行いを詫びることなく、ただ天に感情を吐き出して去っていくオバハンに殺意を抱きます。

とまあ書き出したら色々あるわけですが、総じてモラルの意識が低く恥じらいがないとオバハンということでしょうか。この逆が「おばさん」というわけなので、私はおばさんは好きです(変な意味じゃなく)。

しかしこの定義、よくよく考えると日本人のオバハンと大して変わらないような気がしました。ちなみにこれが男だったら「オッサン」というのは言うまでもありません。オッサンにならないよう気を付けたい。。。

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