偉人の名言を見てベトナム人妻と円満なのかを考えてみる

夫婦円満に関する偉人の名言を記載したサイトがありましたので、そこで紹介されていた名言を基に自分の夫婦生活を照らし合わせて考えてみました。

世界の偉人が残した夫婦円満のための名言

結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ」トーマス・フラー(1608〜1661、イギリス)

よく分かります。結婚前は本人のことはもちろん、家族構成や近い身内のキャラクターや接し方などかなり慎重に観察してました。でも結婚以降は多少のことはスルーしないとやっていけません。

良い妻というものは、夫が秘密にしたいと思っている些細なことを常に知らぬふりをする。それが結婚生活の礼儀の基本である」サマセット・モーム(1874〜1965、イギリス)

妻に対して特に秘密がないので何とも言えませんが、こっそりアダルトサイトを見ているのをスルーしてもらうとかでしょうか。というかバレてんのか?

結婚生活で一番大切なものは忍耐である」アントン・チェーホフ(1860〜1904、ロシア)

これはベタですね。忍耐はもちろん必要ですが、妻に対する忍耐というか結婚生活を通じて発生する第三者との関りのほうが忍耐が必要な時があります。

結婚生活は、双方がそこから多くの幸せを得ることを期待しなければ、幸福と呼べる可能性が高くなる」バートランド・ラッセル(1872〜1970、イギリス)

今の水準のままでも十分幸せかと思ってますが、その水準を上げる努力は夫婦でやってます。

朝夕の食事は、うまからずとも誉めて食うべし」伊達政宗(1567〜1636、日本)

私自身がグルメではなく、たいがいのものは美味しいと思える味覚なので、うまいと感じる機会のほうが多いです。たまに妻が作る日本の創作料理が出てきますが、まあこれはこれでアリだと思ってます。

夫婦生活は長い会話である」フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(1844〜1900、ドイツ)

これはどう解釈するべきでしょうか。結婚して以降、双方で話合いながら今の夫婦関係を作っている自負はあります。もちろんこれは現在進行形です。

家計のバランスは自然にとれるものではありません。毎年努力してバランスをとるものです」マーガレット・ヒルダ・サッチャー(1925〜2013、イギリス)

まあ、そりゃそうなんでしょうね。妻には少ないお金でやり繰りしてもらってますので、努力がなければ炎上しているかと思います。

生活がまず一番だ。人は生活しなければならない。愛情はそれにつれて生まれてくるものだ
魯迅(1881〜1936、中国)

お金の切れ目が縁の切れ目みたいなことを言ってるんでしょうね。それが全てかと言われると違う気もしますが、愛情の要素の中にお金は多かれ少なかれあると思います。私が無一文になったら妻の態度は変わるのだろうか?

女はよき夫を作る天才でなければならない」オノレ・ド・バルザック(1799〜1850、フランス)

私の母を見ていると何となくそう思います。ただ「よき妻」でいてもらうためには「よき夫」である必要もあるなと感じています。

愛は支配しない、愛は育てる」ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749〜1832、ドイツ)

愛は育ち、また衰えもするんだろうなと。支配されることも厭わないような愛を育てているベトナム人夫婦はよく見られます。大体は女性が支配していますが。。。

結婚を成功させるには、何回も恋に落ちなきゃ。それもいつも同じ人にね」ミニョン・マクラフリン(1913〜1983、アメリカ)

前半は分かりますが後半はどうなんでしょう。私は色々な女性と恋に落ちたほうがいいという考えですが、妻で打ち止めだった場合、もう少し色々な人種の女性と恋愛してみたかったという邪な想いもあったりなかったり。

幸福な結婚というのは、いつでも離婚できる状態でありながら、離婚したくない状態である
大庭みな子(1930〜2007、日本)

離婚したくても経済的な事情や子育ての観点で結婚生活を続けているという人の話はよく聞きますが、それが結婚生活の大半かと思うと確かにツライ。そもそも私は妻にいつでも離婚できる状態を提供できているのだろうか?

優雅は美貌と違ってすり切れない。それには生命があり、たえず新しくなる。したがって三十年の結婚生活の後にも、貞淑な妻に優雅ささえあれば、彼女は結婚の最初の日のように夫に気に入られる」ジャン=ジャック・ルソー(1712〜1778、ジュネーブ共和国/現スイス)

これは熟年になってみないと何とも言えないですね。ただ内面から出る優雅なおばあさんという人は実際にいますから、そういうところを妻にも目指してほしいとは思います。でもやっぱり同世代と比べて綺麗な見た目ではいてもらいたいと思う男心。

妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。やさしい心で理解されることを望んでいる」瀬戸内寂聴(1922〜、日本)

優しい心で接するように努めていますが、易しくはならないようにしています。やさしいを敢えてひらがなで書いているところが日本語の面白いところ。

細君の愛を他へ移さないようにするのが、却って夫の義務だろう」夏目漱石(1867〜1916、日本)

ギブアンドテイクって大事だと思います。妻の愛情を逃さないための夫の努力って大事だと思っています。

色々な国の人の名言がありますが、結局核心の部分はどこの国であろうが、国際結婚であろうが関係ないことが分かります。私も年老いたときにこんな名言を語れるような結婚生活を送っていきたいものです。

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