ベトナム人セクシー女優への禁忌

日本でベトナム人の認知が高まるにつれてセクシー業界へのベトナム人出演というのもあるようです。今回はその点についての現状&私見を記します。(*ストレートな書き方をしますとGoogleさんに叱られますので所々遠まわしな表現を使いますが、そこは斟酌してもらえればと思います。)

言うまでもなくベトナムはセクシー系NG

ベトナムは日本の18禁に当たるものは公的に禁止ですので、ベトナム社会でそういったものを見る機会はありません。しかしベトナム人男性も男なのでもちろん興味があります。なのでインターネットでそういった日本の動画を見ている人も普通にいます。しかし当然ながら日本の作品なので出演しているのは大半が日本人。もし自国の女が出演していればと考える世のベトナム人男性もいることでしょう。

余談ではありますが中国を筆頭にアジアの国の大半では公的に禁止されていますので、必然的に人種の近い日本のものにアクセスが集中します。ここから日本女性に対して変な偏見を持つ外国人も中にはおり、これについての風評被害は中々のものがあります。貞操観念だけで言えば日本女性がベトナム女性のそれより平均的に緩いというのは否定しませんが。。。

ベトナム人セクシー女優の出現

日本でベトナム人女性を名乗って出演している人は何人かいるようです。しかし中には単に「ベトナム人のふり」をしているだけの女優もいるので、どこまで鵜呑みにしていいかは正直微妙なところ。やっぱりベトナム国内でもベトナム人を名乗って出演している女優は話題になるようで、上で書いた「ベトナム人のふり」女優は彼らが見ればすぐに分かるんでしょう。しかしベトナム人女性が日本のそれに出演すること自体についてはそれほど否定的な意見もないように思われます。要はその辺りは日本人男性の平均的な感覚(例:この手の動画は大好き、でも自分の彼女や妻が出演している、していたとかは嫌)と似たようなものです。

日本の制作会社が犯した禁忌とは

さて、上で書いた通りベトナム人女性が出演すること自体は炎上しませんが、日本の制作会社に対してベトナム人から怒りを買う事象がありました。

要はアオザイを着させてのプレイに怒っているという内容です。「ベトナム人女性と言えばアオザイ」という分かりやすい形での表現が到底受け入れられないということです。これは女性のみならず男性からも不快な意見が寄せられていることから相当なものだと窺えます。以前このブログでも書きましたが、ベトナム人にとってアオザイは特別な時に着られる神聖なものです。なのでこういったコスプレ利用で使われるのは冒涜に値するといっても過言ではありません。しかも純白のアオザイなら尚更かと。ベトナム現地の日本人向けのカラオケ店でも嬢にアオザイを着せて接客させている店がありますが、これも一般のベトナム人から不快に見られているということを知らない日本人は多いものです。

なのでこの点については日本の制作会社も注意を払うべきだったなぁと個人的には思います。多分この出演しているベトナム人女優は血こそベトナム?であれ育ちは日本だと思われるので、その辺りの感覚が一般的なベトナム人に到達していなかったというものあるのでしょう。

日本のこの手のコスプレ系は何でもありなところがありますし、別に着物を着せてのプレイをするのに腹を立てる日本人男性もいないと思います。神聖という意味で巫女の衣装なんかはかなり際どいと思うんですが、それで炎上なんて聞いたことがありません(神主とか熱心な神道の人がどう思ってるのかは知りませんが)。

日本のその業界は今となっては世界各国から見られている立場なので、思いもよらない形で炎上するなんていうのはこれからも色々あるんだろうなと感じます。因みに日本人女性にアオザイを着せてプレイする作品も世の中にはあるわけですが、それでもやっぱりベトナム人は怒るんでしょうねぇ、やっぱり。

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