日本人の妊婦とベトナム人の妊婦

タイトルについて個人的に率直に思ったことを書きます。ベトナム人女性には若干失礼な内容になるのでお許しください。

圧倒的に見る機会の多いベトナム人妊婦

少子高齢化の日本と比べてベトナムでは妊婦が至るところにいます。マンションに住んでいる一日一回は妊婦を見ているんじゃないかと思うぐらい妊婦がゴロゴロいます(ベトナムのマンションは若い世帯が多いのでそういうのも関係があると思います)。あと仕事でも妊婦を見る機会はよくあります。これは妊娠してからも出産ギリギリまで働く人が多いので、お腹の大きさなどからも一目で妊婦と分かる人が多いというのも関係があるのでしょう。基本結婚したら1年以内には妊娠する社会なので、最近では私も結婚したベトナム人女性が1年以上妊娠していなかったら妊娠しにくいのかな?と勝手に考えてしまうようになりました。

一方日本人の妊婦ですが、ベトナムほど見る機会がありません。産婦人科とかマタニティクラブみたいに妊婦が集まりそうな場に身を置くことがないからかもしれませんが、街中でもたまに見かける程度です。

なぜベトナム人妊婦は暑苦しく見える人が多いのだろうか?

ベトナム人の妊婦は気候と相まって暑苦しく見える人が多いです。なぜなのか?たぶん日本の妊婦のように小綺麗にしている人が少ないからだと思われます。日本人妊婦はマタニティウェアやそれなりのメイクで小綺麗さを維持している人が多い一方、ベトナム人妊婦はそれよりも楽な恰好を優先しますのでそのように見えやすくなるのでしょう。また妊娠中は赤ちゃんへの栄養のために無理して食べまくる(食べさせられる)人も多く、太り方が凄まじくなります。現代ではここまで体重が増えたら返って良くないという医学的見地ですが、まだこの感覚は一般に浸透していない模様。

足元もやっぱり楽な便所スリッパみたいなサンダルで歩き回る人が多いですし、ベトナム人女性によく見られるガニ股歩きも一役買ってると思われます。

つまり、「ノーメイク&過度に太る&楽さ追求の服&便所スリッパ&ガニ股」がその理由と判断しました。敢えてベトナム人妊婦の肩を持つなら、日本人妊婦を見る機会は街中なのでそれなりにオシャレをしている場合が多い一方、ベトナム人妊婦は居住区で見ることが多いのでオシャレしていない場面で見る機会が多いということでしょうか。とは言ってもオフィスで上のような妊婦を見る機会は相応にあるわけですが。。。

まだ妊婦のオシャレというところには社会的に注目されていないのかなと思われます。

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