緊急事態宣言から飲食業、オリンピックについて思うこと

日本の主要都市を中心に緊急事態宣言が出されて数日。一応1か月ぐらいを予定しているようですが、外国人の入国を完全ストップするということでベトナムにも少なからず影響は出ています。緊急事態宣言はベトナム語で「ban hành tình trạng khẩn cấp」。こんなことも無ければ中々日ごろ目にすることのないフレーズですが、否応なしに覚えてしまいました。この日本の緊急事態宣言はベトナムの時事ニュースでも報道されていますので、ベトナム人でも知る人ぞ知る話題です。今回はそんな緊急事態宣言から飲食業、オリンピックについて思うことを書きます。

前回よりも気分的に緩いような?

去年の5月に出されたときと比べて今回の緊急事態宣言の行動制限がそれほど変わっているようには思いませんが、実際の国民の行動自体は前回よりも緩くなっているような気がします。あくまで自粛&要請主体なので、自己判断で行動する人がそれだけ増えたということでしょうか。電車の乗車率もそれほど変わらないようですし商業施設も普通に開けているそうですから、まあそりゃそうなるわなぁと思います。

飲食店がよく話題に挙げられているけど

飲食店で夜に集まることができないので、昼に集まって酒を飲むなんて輩も出ているそうですが、そういう発想に走ってしまう大人が増えたのかなぁとも思います。ただ夜勤労働者などは夜勤明けに酒場に寄って飲んで帰るというのはこれまでもやっていたでしょうから、その人たちにとってはこれまでとそれほど変わらないんでしょう。ただ夜勤明け労働者が朝から仲間と集まってワイワイ酒盛りやってる光景はあまり見ませんが。。。

今回の緊急事態宣言前も時短営業を要請されてうんざりしている飲食業界関係者は多いと思います。ある記事で私がこれまで思っていたとこを話している飲食店経営者がいました。

「こんなことならいっそ休業にして、一気に抑え込んでほしい」

飲食店に限らずライフライン以外の全ての営業を1か月停止してしまえばいいんじゃない?と思っていましたが、日本ではこれを実現することがいかに難しいかが分かりました。日本は補償を求められすぎますし、今となっては10万円の給付金は何だったのだろうという。。。去年の5月に国家権力でゴリ押しに活動停止を実現していれば今頃、というか去年の夏ごろには日常の生活になっていたんじゃないのとも思います。多分やっている間は政権批判が凄まじいでしょうが、抑え込みに成功していれば今のような内閣支持率にはなっていないでしょうね。

オリンピック開催できる?

大半の国民はオリンピック中止の方向で考えているのではと思われます。一部の利害関係者が頑張っているといった感じでしょうか。アスリートでさえ否定的な人が多いようですから現実的に開催は難しいのではないかと。というかオリンピック出場者の多い国を中心にコロナが蔓延していますので猶更かと思います。

東京・晴海の選手村村長、川淵三郎氏曰く

「五輪を開催する価値は上がった。絶対に開催した方がいい。ものすごい大仕事だ。うまく成功したら、世界中でコロナを征服した最初の大規模イベントになる。今回、参加するにあたっては、密閉、密集、密接の「3密」回避、マスク着用、うがい、手洗いが必須条件だということを選手に理解してもらいたい。感染しないために最低限、選手が取るべき態度というのをいかにきちっと伝えていくかだ。」

東京五輪「絶対に開催した方がいい」 コロナ禍逆転の発想、選手村の川渕三郎村長 (msn.com)

う~ん。今現在コロナを征服した日本がそれを言ってたら分かるんですが、自分もできていないのに何言ってんだとならないですかね。てかそんなことも知らない選手なんているのか???

外国の出場選手以外の入国は認めないとかならまだ管理しようがあると思いますけど、そういうわけにもいかんでしょうし。某オリンピック大会組織委員会会長と考えが似たような感じなのかな。今年の春先ぐらいにはやるのかやらないのかの決断が出るんでしょうが、どうなるんでしょうかねぇ。