ベトナム人男性の包茎事情

特に下ネタ記事というわけではありませんが、女性で免疫がない方は不快に感じるかもしれませんのであしからず。先日もうすぐ1歳になる息子について妻と話をしていたときに、息子のものについてその心配がないか聞かれました。時に問題はないと思いましたが、こういったやり取りがあったのが今回のきっかけです。これまでベトナム人男性と包茎手術について話をしたことや、ベトナムの各家庭における状況などについて聞いたことを書きたいと思います。

日本よりも処理意識が高い?

ベトナムでは幼いうちに親が確認をして、問題ありと判断すれば病院で処理する家庭が多いようです。私の妻の甥っ子も問題があったようで、4歳ぐらいのときにその処置を済ませたと言ってました。確かに衛生面を考えてもそれをするに越したことはないと思うのですが、日本人の一般家庭と比べてその辺りの意識が高いように思います。因みにベトナム人男性成人の何%が包茎なのかは知りませんが、こういった事情から日本の青年男性よりも割合は少ないのかなぁと思ってます。

日本とベトナムの文化の差

ここからは日本での話。私が育った環境を思い返しますと大体こんな感じでした。

小学校高学年:人による個人差がある。下の毛があれば恥ずかしいと感じる年頃

中学:逆に下の毛がないとからかわれるようになる

高校:毛があるのは当たり前で、大きさや包茎でないことに誇らしさを感じる連中も。(幕張の叶親レベル)

さて、こんな学生時代の話をベトナム人男性と飲みの席でしましたが、やはり環境が異なります。彼が言うには

「ベトナムだとそもそも家族以外に自分のものを見られる機会がないし、年頃以降で見られるとしたら恋人か妻ぐらいなもんだよ。」

とのこと。考えてみれば確かにそうだ。学校の修学旅行といった類で全員で風呂に入ることもなければ、日本の銭湯のように他人の前で全裸になる機会もない。つまり自分のものを見られる機会がなければ他人のものを見る機会もないわけです。まあこれは女性についても言えることですが、シークレットゾーンを他人と比較して云々とかいう話自体にならんわけですな。

改めてそう考えると幼少期に親がしっかりチェックして包茎手術をしてしまうというのは、将来的なことを考えても合理的なことなのかな。日本では大人向けの包茎手術広告をよく目にしますが、ベトナムでその類のものが少ないのはそういう事情もあるのかなぁと思いました。

因みにこの記事を書く時に女性の割礼事情についても書こうかと思いましたが、情報に偏りがあることと、地域や民族差などが結構ありそうでしたので、またはっきりしたことが分かれば追々記事にしようかと思ってます。

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