夫のDVで助けを求めてきたベトナム人女性

私の住んでいるマンションの同じフロアで夫のDVに関するちょっとした騒ぎがあったので記事にします。

騒ぎは突然夜中に

同じフロアにある1室に夫婦仲の悪い家庭がありました。日ごろからお互い罵り合っているのは隣近所もよく知っています。子どもが二人いますが、交代でそれぞれの両親実家に預けていたそうで、その部屋には夜遅くに仕事を終えた夫婦が寝に帰るだけのような生活だったそうです。私も含めて周りの家庭からの印象としては、奥さんがちょっと癖のある人で旦那はまあ普通という感じでした。付き合い安いかどうかという意味では旦那のほうがまだ人当たりが良かったかと思います。

そんな中、夜中の2時ぐらいに急に私の家のインターホンが鳴ったそうです。(「そうです」というのは私は爆睡していたので気付きませんでした)ここから先は妻から聞いた話となります。

その家で真夜中にケンカが勃発し、激昂した旦那が奥さんを殴ったとのこと。恐怖を感じた奥さんが各家庭に助けを求めるため、あらゆる部屋のインターホンを押したそうです。ただ同じフロアではこの奥さんと関係が悪い家庭もありますので、その家にもインターホンを押したのかは不明。

匿った家

結局最初に扉を開けた家に逃げ込んだそうですが、旦那はその家のインターホンを執拗に押し続け奥さんを引き渡すように求めます。それでも扉を開けようとしませんでしたので、廊下にあるその家の小窓から侵入を試みたようですが、家人がすぐに窓のカギを閉めたので侵入を阻めたんだそうな。ここまでヤバいとさすがに警察に通報したそうですが、時間も夜中で内容も痴話げんかと判断されて来なかったんだとか(オイオイ…)。

結局成す術ない旦那は家に帰り、そのままそのマンションからもいなくなってしまいました。殴られた程度は分かりませんが、病院云々というレベルのものではないようです。その奥さんも何となくこういったことがあったことの気まずさからか、あまり隣近所と顔を合わせないように行動しているような感じになっています。

暴力をふるったのでその旦那が悪いことは間違いないですが、その奥さんを同情する声もあまり聞かれないのが現状です。やはり日頃の話や振る舞いから「奥さんにも原因があるのでは?」と皆さん声には出しませんが感じているのではないでしょうか。今回はそんな隣近所のDV事件の話でした。

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