ベトナムの立ちションとトイレ

ホーチミン市の公共の場での排泄行為に関する記事を見ました。

ホーチミン:22年に公共の場での排泄3257件発見、罰金総額900万円 [社会] – VIETJOベトナムニュース (viet-jo.com)

前々から罰金を科すみたいなことを言ってたのは知ってましたが、1年で3000件以上が検挙されたということで結構あるものですね。今回はベトナム人の公共の場における排泄行為について書きます。

立ちションしている人

ハノイでも立ちションしている人はよく見かけます。配達系の人とか長距離バス系のドライバーなどに多いような気がします。大半は男性の立ちションですが、この記事を見る限り排便という単語も見られることから野糞もいるんでしょうね。さすがの私もベトナムで野糞している輩を見たことはありませんので、一応野糞はちゃんと?隠れてやっているということでしょうか。まあ野糞は多分本人も不本意というか、本当にトイレが見当たらなくて仕方なく、、、ということだと思いたいです。

一方女性はというとやっぱり都市部ではないと思いたいですね。自分の畑で野ションをしているおばあさんは見たことがありますが、それでもその年齢層だけではないでしょうか。自分の畑なので問題はないですが若い女でそれをやっていたら色んな意味でヤバいかと。

あとこう言っては失礼かもしれませんが、民度的なレベルを考えると相対的に道に唾とか痰を吐く人は少ないように思います。今はどうか分かりませんが一昔前の中国とかは道に痰を吐くのが文化と言ってもいいぐらい横行してましたし、街を歩いていると口の中の痰を集める「カー」というかすれた音を聞くのは中国経験者なら誰でも知っているでしょう。それなりにキレイなお姉さんでも同じ事をやっているのは衝撃的かつ何か変な気分がしたものです。

公衆トイレ

ハノイには所々に無料の公衆トイレがあります。しかし無料ということは管理している人が常駐していないということで、汚れ放題とかトイレとして機能していないとかで色々問題があるようです。私も覗いたことはありますが、まあ敢えて利用したいとは思いません。福祉のために無料のトイレを設置した結果、逆に利用者の足が遠のいているというのは中々逆説的です。

リンク記事ではスーパー、レストランなどの施設で利用者以外にもトイレの使用を受け入れさせていきたいと言ってますが、まあ大体は嫌がるでしょうねぇ。じゃあ部外者にトイレを使用させる場合は金を取るかという話にもなるかもしれませんが、もし金を取った場合はケチって立ちションを選ぶ人がまだまだ多いかと思います。ただ南部のコンビニや北部のWinmart+などが積極的に協力すれば都市部の排泄問題は結構改善させるのでは?と思ったりもするんですが。。。そう考えると無料で高クオリティなトイレをどこでも使える日本はやっぱり恵まれていますな。

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