日越ハーフの娘の通訳

第一言語がベトナム語の娘。少しずつながら日本語も覚えていってます。自分から発話するのはまだまだ限られていますが、言われた日本語を理解する力は日々成長を感じます。今回は娘と息子の日本語について。

息子に通訳する娘

下の息子は2歳半でまだまだ日本語は全然分かりません。それでも日本語でお構いなしに話しかける私に対し、娘が通訳に入ることがあります。その行動は頼もしいものの、息子の日本語を成長させるにはちょっと余計かな(苦笑)なんて思ったりもします。振り返れば娘も何て言っているか分からない日本語を必死で自分で考えてここまでたどり着いた経緯があります。分からないときにすぐベトナム語の助け舟が出ると息子はそっちに甘えてしまうんじゃないでしょうか。

まあでも将来私が息子に何か話しをする際に、

息子「姉ちゃん、今父さん何て言ってるの?」

なんてやり取りが起きそうな予感が今からしています。

日本語の教育をどうするか?

現在ひながなを勉強中の5歳になったばかりの娘。ここ最近はベトナム語と日本語の区別もはっきり理解できるようになり、別言語としての認知が確立されてきました。幸い今のところひらがなの読み書きも進んでやっていますので、こんな感じで本人自ら日本語を学んでくれると私としては教えやすいです。とりあえず小学校入学時までにひらがなとカタカナの読み書きをマスターできるのを目標に気楽にやろうと思っています。今の時点でベトナム語の読み書きはできていますので、そこに+@ひらがなとカタカナとなると私の同じ歳の頃よりも大変だなぁと我ながら感じます。

目標通りいけば日本の国語教育も追々私がやることになるでしょう。ベトナムの小学校に入学すればそっちのほうの勉強も忙しくなるわけですから、学校の成績に響かない日本語にどこまで興味を持ち続けてくれるのか親としては少々不安なところではあります。

とりあえず日本語を学ぶことについての動機づけを色々な観点から模索していこうと思っています。

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